お家などを新しくする場合は主に「リフォーム」と「建替」の2つの方法がありますが、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。
このページではリフォームと建替それぞれについて、メリットとデメリットをご紹介します。
リフォームのメリット
リフォームのメリットをご紹介します。
予算を計画しやすい
リフォームでは部分的に解体工事をして新しく作り直すため、予算を計画しやすくなります。
希望の予算がある場合は、リフォームしたい場所や施工方法を絞りながら予算に合わせることも可能です。
工事が短期間
リフォームでは基礎の解体工事を行わないため、工事期間が建替に比べて短くすぐに終わります。
建替は3~8カ月かかりますが、リフォームであれば大型リフォームであっても1~5カ月で完了します。
部分的なリフォームであれば最短で1日で終わることもあるほどです。
リフォームのデメリット
リフォームのデメリットをご紹介します。
理想の間取りにできないこともある
リフォームの場合は、家の構造によっては「壁を移動させることができない」というような場合があり、理想の間取りにできないこともあるのです。
どこまでリフォームに対応できるかは業者の技術によって変わることもあるため、リフォームできる範囲を確認しながら業者を選ぶことをおすすめします。
建替のメリット
建替のメリットをご紹介します。
理想の間取りに変更できる
建替では家をすべて解体工事で取り壊して、一から家を作り直すことになるため、理想の間取りに変更できます。
階段や水回りを移動させたいというように大きく間取りを変更したい場合も、建替であれば可能です。
耐震化や断熱化がしやすい
建替では耐震化や断熱化の工事もしやすいです。
家に下記のような変更を希望する場合は、建替が向いています。
- 耐震化
- 断熱化
- バリアフリー化
建替のデメリット
建替のデメリットをご紹介します。
手間がかかる
建替をする場合は、設計についての打ち合わせや、登記登録などの各種手続きが必要で、様々な手間がかかります。
新築を建てる時と同じような手間がかかるのです。
まとめ
このページではリフォームと建替それぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。
リフォームと建替にはそれぞれ異なるメリットとデメリットがあるため、希望に合っている方を選んで、理想的な工事でお家をきれいにしましょう。